子育て英語フレーズ集~食事編~【発音のコツとお手本付】

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「子供をおうちでも英語に触れさせたい!」

そうお考えのパパやママも多いのではないでしょうか。
英語は外国語ですから、意識して取り入れないとなかなか生活の中で触れることはできません。

そこで、日々の生活の中で使える子育て英語のフレーズを紹介します。
子育て英語のフレーズは短く、シンプルなものが多いです。

短いフレーズは、英語がちょっぴり苦手なパパやママにも覚えやすく、子供にとっても理解しやすいんです。
だいたい2~3つの単語からできているので、フレーズを丸暗記しちゃいましょう

今回はお食事の際に使う子育て英語フレーズをご紹介します。

発音のポイントと共に音声もつけていますので、ぜひお手本を真似して練習してみてくださいね。

発音に関しては、個人的にカタカナで書くの反対派なので、音声を聞いてポイントの説明と照らし合わせながら聞こえた通りに練習してみてください。
カタカナで書くよりも聞こえた通りに口にする方が効果的です。

子育て英語フレーズ~食事編~

お夕飯の時間だよ。

Time for dinner.

Time for ~.で、「~の時間だよ」という声かけになり、食事のみならず色んなシーンで使います。

本来はIt’s time for dinner.なのですが、Time for dinner.で十分通じます。
dinnerの部分をbreakfastやlunchに変えれば、朝ごはんや昼ご飯と言い換えることができます。

よく噛んでね。

Chew it well.

chewは「噛む」という動詞。
chewing gum(チューインガム)もこのchewが使われています。

何を噛むかを言葉で示さなくても、口の中に入っているものの事を言っているのだとわかるので、itでOK。
wellは「よく」という意味です。

こぼしちゃってるよ。

You’re spilling.

あまり聞き慣れない言葉ですが、spillは「こぼす」という単語。
そういえば「no spill」という赤ちゃん用マグを長男に買って使っていた記憶があります^^

「こぼしちゃった」と過去形にしたければspilled。

Mom,I’m sorry I spilled my juice.
(お母さん、ごめんなさい。ジュースこぼしちゃった)

なんていう風に使います。

ちなみにspillの過去形としてspiltという言葉もありますが、最近はもっぱらspilledが主流のようです。ただ、ネイティブでspiltを使う人もいるようなので、知っておくと良いですね^^

なお、spillは液体や粉状のものをこぼす時に使います。
パンくずやクッキーのかすなど、個体をこぼしている時はdrop(落とす)を使います。

You’re dropping the crumbs.

と言うと良いでしょう。
crumbs=(パンやクッキーなどの)ぽろぽろしたもの、くずを表します。

お口を拭いてね。

Wipe your mouth.

wipeは「拭く」。
口に限らず、手や鼻などにも使えます。

日本語で「拭く」というと、濡れた髪や体、手などにも使いますが、英語では「汚れた部分を拭く」と「濡れた部分を乾かすために拭く」を区別しています。

汚れた口や鼻、手を拭くには”wipe”
濡れた髪や体、手を拭くには”dry”

を使います。

【発音ポイント】
wipeの最後の音pとyourの最初の音yがくっつくこと。
wipyour mouthと言った感じです。
お手本を聞いて練習してみてください。

手を拭いてね。

Wipe your hands.

上述のwipeを使った表現。

食べ物を食べていて、「手が汚れているのを拭いてね」という意味です。
両手ならhands、片手ならhand。

全部食べてしまって。

Finish it all.


「何かをし終える」は総合的にfinishを使います。
“Finish eating it all.”とする必要はありません。食べているのは見ればわかるので、finishのみを使うだけで何を終えると言っているのか理解できるからです。

ちなみにfinish ~ingで「~をし終える」。to 動詞は使えず、~ingのみが使えるので覚えておきたいですね。

【発音ポイント】
お手本を聞いて、「itはどこに行った!?」と思いませんでしたか?
finishのshとiti、itのtとallがくっついて、finishitallという風に聞こえます。
ちなみに私は発音がアメリカ英語寄りなので、itのtがdになります。
イギリス英語やオーストラリア英語では、itのtはtの音をハッキリ出します。

アメリカ英語の発音についてはこちらを参考にしてください。

全部飲んで。

Drink up.

「残っている飲み物を飲み干してしまう」というニュアンスです。

【発音ポイント】
こちらもdrinkのkとupのuがくっついて、drinkupと発音します。
drink/upと切って発音すると不自然に聞こえるので、必ず繋げて。

おいしい?

Do you like it?

「それ(食べているもの)、好き?」すなわち、「おいしい?」というニュアンスです。

聞かれたときは、

Yeah,I love it. (うん、すごく好き!)
Yeah it’s good. (うん、おいしいよ)
Not really… (あんまり…)

などと答えると良いでしょう。

【発音ポイント】
Do you は短く。ネイティブは”Dya”くらい短く言います。聞いた感じ絶対”Do you”じゃない!ってくらい短いです。

like itも繋げて。likitって感じです。

おかわり欲しい?

Want some more?

本来は”Do you want some more?”ですが、”Do you”は省略してOK。
moreは「もっと」という意味です。

欲しいときは”Yes,please.”
要らない時は”No,thank you(thanks).”

と答えましょう。

【発音ポイント】
wantのtは発音しません(実際発音はしているんですが、音としては消えています)。
someとmoreは同じmの音が続くので、1音に聞こえます。
sommore という感じです。

お水飲む?

Want some water?

前項の”Want some more?”と同じパターンです。

waterに限らずjuice, tea, milkなどを入れて使ってくださいね。

お皿を片づけてね。

Put your plates away.

“Put~away”で「~を片付ける」。
とてもよく使う表現なので、ぜひとも覚えておきたいフレーズのひとつです。

片づけるというと”clean up”というイメージがありますが、clean upは掃除するとか、汚れたところをきれいにするというニュアンスです。
今あるものを移動させて片づける場合は”Put ~ away”を使います。

【発音ポイント】
Putのtとyourのyをくっつけて、platesのtesとawayのaをくっつけます。
Putyour platesawayという感じです。

「いただきます」「ごちそうさま」は言わなくていいの?

英語には日本語の「いただきます」「ごちそうさま」に当たる言葉がありません。

英語圏では何も言わずに食べ始めたり、お祈りをしてから食べたりすることが多いです。国や宗教、その家庭によって違いがあり、日本のように「いただきます」「ごちそうさま」が文化としては存在しません。

「いただきます」は”Let’s eat. “「ごちそうさま」は”I’m done.”などで表すことができます。また、”Thank you for the meal.”(食事をありがとう)などと、感謝を表すのもよいでしょう。

「いただきます」「ごちそうさま」に言い換えられるフレーズは下記で紹介していますので、参考にしてくださいね。


楽しいお食事タイムが英語タイムになる♪

いかがだったでしょうか?
今回はお食事中に使える子育て英語のフレーズをご紹介しました。

1日に2~3回はお子さんと食卓を囲むかと思いますので、その度に話しかけていれば子供はなんとなくで理解するようになってきます。

毎日の暮らしの中で英語に触れることが出来、自然と英語が身についていくのが子育て英語。ぜひチャレンジしてみてください!

その他の子育て英語フレーズ集はこちらからどうぞ^^

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ABOUTこの記事をかいた人

子供英会話講師歴15年。 大手英会話教室に勤務したのち、独立し現在は大阪府豊中市・池田市でLITTLE KIDSという子供英会話教室を運営しています。めちゃくちゃ声が大きいのが特徴。 2人の男の子の母親でもあります。