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毎日必ずやってくるお着替えタイム。いつかは自分一人でできるようになることだからこそ、おうちの方とのコミュニケーションの時間にしたいものです。
そこで英語でお着替えを楽しんでみては?短くシンプルなフレーズが多いので、そのまま覚えて使っちゃいましょう。発音のコツと共に、音声のお手本もつけました。お手本は、ナチュラルスピードのものと発音を確認するためにゆっくり言ったものの2種類を用意しています。
目次
まず覚えたいのはput onとtake off
put on = 着る、はく(履く、穿く)、身につける
<ゆっくりバージョン>
「着る」はwearという単語もありますが、着替えの際にwearは使いません。
She’s wearing a blue shirt.(彼女は青いシャツを着ている)というように、現在すでに身につけている場合や、I don’t rarely wear red.(赤はほとんど着ない)というような場合にはwearを使うのですが、「着る」という動作を表すことに関してはput onを使うのが一般的です。
putのtと、onのoがくっついてputon(あえてカタカナで書くならプトォン)と言います。アメリカ英語ではtがdになり、文字の上ではputonですが実際はpudonと聞こえます。
シャツやスカートなどの洋服だけでなく、帽子やアクセサリー、眼鏡などの小物類も、身につけるものはすべてput onで表します。
take off = 脱ぐ、(身につけたものを)取る
<ゆっくりバージョン>
take offには「離陸する」という意味もありますが、「脱ぐ、身につけたものを取る」という意味もあります。
こちらもtakeのtとoffのoがつながりtakoff(テイコフ)となります。
put on 同様、身につけるものを取る(脱ぐ)場合はすべてtake offでOKです。
Tシャツを着てね。
Put on your T-shirt.
<ゆっくりバージョン>
靴下を脱いで。
Take off your socks.
<ゆっくりバージョン>
it で言うときの語順に注意
Put on the T-shirt、Take off the hatと着るもの/脱ぐものの名前(T-shirt,hat)を言う場合はput on,take offの後に着るもの/脱ぐものの名前を持ってきますが、語順が違う場合もあります。
例えばそこにTシャツがあって、明らかにそのTシャツを着ると分かっている場合はT-shirtをitと言うことができます。「それ」と言う感覚ですね。
その場合は
Put it on.
Take it off.
と、itが間にくるので注意です。put on itやtake off itとは言いません。
また、発音に関してはPutのtとitのi、itのtとonのoがつっくいてputiton(プティトン)となります。アメリカ英語であればプディドン。
takeのkとitのi、itのtとoffのoがくっついてtakitoff(テイキトフ)、アメリカ英語であればテイキドフと聞こえます。
[Put it on.]
<ゆっくりバージョン>
[Take it off.]<ゆっくりバージョン>
ズボンを上げて。
Pull up your pants .
<ゆっくりバージョン>
子供のズボンが下がっていて、下着が見えている…ってこと、結構あるあるです。 そんな時に「ズボン上げて!」と声を掛けますよね。
pull=引っ張るという単語。
pull upで上に引っ張るということになるので、Pull up your pants.で、ズボンを上に引っ張り上げて。= ズボンを上げて。となります。
ちなみに先日うちの次男は、パパと商店街を歩いていた時に走っていてズボンが完全に足元まで下がり、おむつ一丁で走っていたそうです。パパはなんで”Pull up your pants.”と言ってくれなかったのだろう。ほんで走りにくいやろ本人も。
パンツを下げて。
Pull down your underpants .
<ゆっくりバージョン>
pull upが引っ張り上げるなら、その反対はpull down。下に引っ張るということになるので、Pull down your underpants .となります。
ちなみにこの場合は、脱ぐのではなくて下に下げるだけというイメージ。例えばおトイレの際に、パンツを下ろす(完全に脱ぎはしない)時に使います。
でも小さい子ってパンツ全脱ぎでトイレしますよね(笑)。
シャツを入れて。
Tuck your shirt in.
<ゆっくりバージョン>
tuckはあまり耳慣れない言葉ですが、「押し込む」という単語。
tuck~inで、「〇〇を押し込む、入れ込む」となります。
その他にもtuck inは「お腹いっぱいにいなるまで食べる」という意味も。
tuck (人) in で、「(人)をベッドまたは布団に入らせる」という意味もあります。子供をベッドに連れて行って寝かせる、みたいなニュアンスです。
靴ひもを結んで。
Tie your shoelace.
<ゆっくりバージョン>
「結ぶ」はtie。tie one’s shoelaceで「靴ひもを結ぶ」となります。
「靴ひもほどけてるよ」は”Your shoelace is untied.”。untieは「ほどく」という意味で、tieの反対の意味の言葉です。untiedと受動態で使うことによって「ほどけている」という状態を表します。
[Your shoelace is untied.]
<ゆっくりバージョン>
トレーナーが裏返しだよ。
Your sweatshirt is inside out.
<ゆっくりバージョン>
なぜか裏返しのまま洋服や下着を着ていることもあるのが子供。実は子供だけでなく、私もダウンベストを裏返しに着て買い物に行っていたことがありました…!!
「裏返し」はinside outという表現をします。inside(内側)がout(外)に来ているという意味ですね。日本語でも「裏表」という言い方をするのと同じ構造の言葉です。
insideのdとoutのoがくっついてinsidout(インサイダウト)と聞こえます。
スカートが(前後)反対だよ。
Your skirt is backwards.
<ゆっくりバージョン>
「逆向き」というbackwardsは覚えておくと便利な単語です。着ている洋服だけでなく、色んな場面で使うことができます。
run backwards = 後ろ向きに走る
など、方向にも使います。
ボタンが外れてるよ。
Your button is undone.
<ゆっくりバージョン>
「ボタンを留める」という表現はbutton a button(不思議な言い方ですが、buttonには「(ボタンを)留める」という動詞の意味もあります)、do up a buttonなど、いくつか言い方があります。
tie / untie(結ぶ/ほどく)のときと同じように、do / undo (ボタンを留める/外す)の反対語から、undoをundoneと受動態にすることで「(ボタンが)留まっていない、外れている」という意味になります。
お洋服を洗濯機に入れてね。
Put your clothes into the laundy machine.
<ゆっくりバージョン>
「誰!?ここに洋服を脱ぎっぱなしにしてるの~!!」と言った事のないママはこの世にいるのでしょうか?我が家は全員私にこの件でキレられております。
put (物A) into (物B)で、「物Aを物Bに入れる」。
Put your pencil case into the bag.(筆箱をカバンの中にいれてね)
Put the trash into the trashcan.(ゴミはごみ箱に入れてね)
などとなります。
intoではなく、inでも良いです。
intoはこれから入れる、または入れている最中というような動きのあるイメージです。
おむつを替えようね。
Time to change the diaper.
<ゆっくりバージョン>
赤ちゃんのおむつ替えの時などに、こんな風に声掛けができると良いですよね^^diaperというのはアメリカ英語で、イギリスではnappyと言います。
Time to~. はママが子供に向かって言うのによく使く表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
Time to brush your teeth.(歯を磨く時間よ。)
Time to go to bed.(寝る時間よ。)
Time to go to kindergarten.(幼稚園に行く時間よ。)
など、様々なシーンで使うことが出来ます。
changeという単語は、日本語では「チェンジ」と言いますが英語ではaを[ei]と発音します。「チェインジ」と言った感じです。
バンザイして。
Put your hands up.
<ゆっくりバージョン>
まだ自分一人でお着替えができないくらいの子には、「バンザイして」と言って大人が脱がせてあげることも多いですよね。
Put your hands up.で「腕を上げて」という意味になります。厳密にいえば「腕」はarmですが、Put your arms up.とは言いません。
ちなみに片方の腕だけを挙げて欲しいときはPut your right/left hand up.と言います。
[Put your right hand up.]
<ゆっくりバージョン>
靴が(左右)反対だよ。
Your shoes are wrong way around.
<ゆっくりバージョン>
子供のお仕度あるあるで上位に入るのが「靴を左右逆に履いても平気」だと思うのですがどうでしょうか?大人は左右逆に履いて歩くなんて、気持ちが悪くて絶対できないですよね。本当に不思議です…
さて、wrong way aroundは前後左右上下関わらず、「向きが逆」という時に使えるので覚えておくと便利な表現です。
まとめ
今回はお着替えの時に使える子育て英語フレーズ集をお送りしました。
なお、洋服や小物などの単語はこちらの記事にまとめていますので、合わせて参考にしてくださいね。
その他の子育て英語フレーズ集はこちらからどうぞ^^
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