スポンサーリンク
「とても」と、何かの状態を強調するのに使うveryという単語。
I’m very hungry.やYou look very beautiful.など、形容詞を「より〇〇」である状態を表すことができます。
しかしveryを使わなくとも、1語で的確にveryであえる状態を表す形容詞が存在します。
それらを使うと「おっ、この人英語デキるな」という印象に。ネイティブもよく使う形容詞を紹介します。
目次
very good

excellent
goodよりも上、すなわりvery goodに当たる表現として使える単語がexcellent。
「とても良い」「素晴らしい」「非常に優れている」という意味で使います。発音は最初のeにストレスを置きます。日本語では「エクセレント」と書きますが、「エクスルント」(太字を強く発音)が近いでしょう。
《例文》
A:I’m looking for a good dentist.I think I have a cavity.
(A:良い歯医者さんを探しているの。虫歯が出来たみたいで。)
B:Then I suggest Dr.Smith. He’s an excellent dentist.
(B:それじゃあスミス先生のところへ行くといいわ。とっても良い先生よ。)
stunning
元々stunというのは「気絶させる」という意味です。stunにingをつけ、「気絶させるほどの(素晴らしい)」という意味になります。
《例文》
Jane’s performance at the competition was stunning.
(コンテストでのジェーンのパフォーマンスは秀逸だった。)
very tired

exhausted
単に疲れているというだけでなく、体も心も疲れ切っているというようなニュアンスです。
例えば、日常的な1日の疲れではなく、いつもとは違った出来事などがあり、通常以上に疲れている、疲弊しているという雰囲気です。
《例文》
I’ve been exhausted these days. I’m the manager of the new project and having a hard time to make it work.
(ここのところ疲れ切っているんだ。新しいプロジェクトのマネージャーになってて、成功させるために必死なんだよ。)
very hot

scalding
very hotに値する単語を2つご紹介しますが、ここで注意したいのが、どちらも「やけどするほどに熱い」という意味を持ちますが、それぞれの単語に使い分けが必要だということ。
scaldingは主に液体に使います。scalding waterで、やけどするほどめちゃくちゃ熱いお湯という意味です。
《例文》
Be careful with the pot because scalding water is in it.
(めちゃくちゃ熱いお湯が入っているから、お鍋に気を付けてね。)
scorching
scorching は天気の暑さに使います。焼けつくような暑さなど、単に「暑い」と表現するには過酷な暑さを表します。
《例文》
It was scorching hot last summer.
(去年はすさまじい暑さだった。)
very big

huge
hugeは比較的馴染みのある形容詞かもしれません。「大きい」というより「巨大な」というようなイメージで、とんでもなくデカイ!というようなものの形容に使われます。
《例文》
Have you visited Tim’s new place? He’s got a huge TV!
(ティムの新しい家にはもう行った?バカでかいテレビがあるんだよ!)
very small

tiny
「とっても小さな」と言いたいときに使えます。小さくて可愛らしいというようなニュアンスも含みます。
《例文》
I like your bag that has tiny flowers on the handle.
(取っ手に小さなお花がついたあながのカバン、好きだわ。)
very beautiful

breathtaking
breathは息、takeは取るという意味。直訳すると「息を取る」で、息をすることを忘れさせるほど美しい(素晴らしい)という意味です。
美しい風景に思わず息を飲んだり、言葉を忘れてしまうほど見とれる…そんなときに使います。
《例文》
The sunrise I saw in Hawaii was absolutely breathtaking.
(ハワイで見た日の出はそれはそれは息を飲む美しさだった。)
gorgeous
「ゴージャス」と聞くと「派手な」、「きらびやかな」というイメージが強い人も多いでしょう。それだけでなく、「とても美しい」という誉め言葉としても使えます。
服装や髪形だけでなく、その人の総合的な外見を褒める時にも使うことができ、男性には「とてもカッコイイ」女性には「とてもきれい(かわいい)」という意味になります。
また、景色や建物などの見た目の美しさを形容することもできます。日本人の持つ「ゴージャス」のイメージとは若干異なるので、ネイティブのイメージを掴んで使いこなせるようになりましょう。
《例文》
Susan,you look gorgeous on your red dress.
(スーザン、赤いドレスがとってもよく似合ってキレイだわ。)
very clean

spotless
日本語でもよく「一点の曇りもない」などと言ったりしますが、それに相当するのがspotless。ピカピカですっきりと、清潔できれいなイメージです。
《例文》
I brushed the floor of my bathroom. Now it’s spotless.
(お風呂場の床を磨いた。一点の汚れもないほどきれいだ。)
very dirty

disgusting
単なる「汚い」ではなく、不快になるほどの汚さはdisgustingで表します。不潔、汚れている場合、どちらにも使えます。
《例文》
I had to remove disgusting sludge of the water pipe.
(気持ち悪い水道管のヘドロを取り除かなくてはならなかった。)
very boring

dull
dullには元々「ぼんやりした」「鈍い」というような意味があります。また、包丁やハサミなどの切れ味が悪いこともdullと言ったりします。
おもしろくなくて退屈という意味にも使えます。
《例文》
I borrowed the DVD from Jane but I didn’t finish because it was dull.
(ジェーンからDVDを借りたが、退屈だったので途中で観るのをやめた。)
very angry

furious
「怒っている」という表現には様々あるのですが、激怒している、怒り狂っているときはfuriousを。
furious at モノ、こと、人
furious with 人
furious about モノ、こと
furious that…)
と言うように、何にfuriousなのかによって前置詞が変わります。
《例文》
I was so furious because someone stole my bike.
(自転車を盗まれ、私は激怒した。)
very happy

overjoyed
joy(喜び)over(を超える)するほどの喜び、つまりはとても嬉しい、とても幸せという状態をoverjoyedで表します。
Stevie Wonderの曲にも「Overjoyed」というバラードがありますね。
《例文》
Tim heard the news that he would get promoted then he was overjoyed.
(昇進するという知らせを聞いて、ティムは大喜びした。)
very excited

thrilled
「楽しみのあまり興奮している」「ワクワクしている」という状態を表すexcitedですが、「非常にワクワクしている」といった場合はthrilledを使います。
thrillには「ぞくぞくさせるような」「感動させるような」というような意味があります。また、興奮のみに使うというわけでなく、非常に嬉しいというような場合にも使えます。
《例文》
I’m so thrilled to join the team.
(チームに入ることができてとてもワクワクしています。)
very funny

hilarious
声を出して笑うほどおもしろい、愉快なことはhilariousで表せます。
hiは小さめに発音し、laにストレスを。lとrが出てくるので、舌の動きをよく確認しながら発音しましょう。
laは舌を上顎につけ、riは舌を丸めてどこにもつけないのがポイントです。
《例文》
A:Did you watch the Ellen Degeneres Show yesterday?
(昨日の「エレン・デジェネレスショー」観た?)
B:Yeah I did! That was hilarious.
(うん、観たよ!めちゃくちゃおもしろかった。)
まとめ
いかがだったでしょうか?
veryを使わずに表現する、ワンランク上の形容詞をまとめました。いずれもveryの意味を含んでいる単語などで、veryをつける必要がなく一語で表すことができます。
これらの単語を使って、今日から「英語がデキる人」になりましょう。
スポンサーリンク
コメントを残す