熱中症って英語で何て言う?症状や対策、関連する単語まとめ

スポンサーリンク

夏真っ盛り、連日全国的に猛暑が続いています。

外出先ではもちろん、環境やその日の体調によっては室内であっても熱中症に気をつけたいところ。

今日はそんな熱中症について、英語では何というのか、その症状や、関連した言葉の英語での言い表し方をご紹介します。

熱中症は英語で?

熱中症 英語

熱中症は英語でheat strokeと言います。heatstrokeと、スペースを開けずに一語にしても構いません。

heatは「熱」、strokeは「打撃」や「打つこと」を表します。

テニスなどで、ラケットでボールを打つことをストロークと言いますよね。その他、文字を書く際の一画のことも英語ではstrokeと言います。

heat strokeは文字通り、熱による打撃で体長に支障をきたすことなので、覚えやすい症状名です。

また、「熱中症を起こしている」と言う時は、多くの病気でも使えるhaveを動詞にとって、I have heat stroke.と言います。

熱中症が引き起こす症状を英語で言ってみよう

熱中症 英語

熱中症(heat stroke)と言っても、その症状は様々です。

では、熱中症が引き起こす主な症状を英語でご紹介します。

頭痛:headache

acheは「痛み」という単語で、headacheのように体の部位と一緒に使うことで「~痛」という言葉になります。

stomachacheはstonach(=「腹」)とacheで「腹痛」、 toothacheはtooth(=「歯」)とacheで「歯痛」というように表します。

吐き気:nausea

聞き慣れない単語な人も多いのではないでしょうか。

吐き気はnauseaと言います。発音はnau 部分をナとノの間ほどの音でまっすぐ伸ばし、(ナウ、ノウなどではなく、ナー、ノーと伸ばします)seaでジァ。sの音を濁らせず、シァという人もいるようです。

嘔吐:vomit、throw up

吐き気にとどまらず、実際に嘔吐するとなるとまた単語が変わります。

嘔吐はvomitまたはthrow upで表します。vomitはoをシッカリ「オウ」と発音するのがポイント。

2つの言葉の意味に違いはありませんが、vomitは「嘔吐」、throw upは「吐く」というようなイメージで、throw upの方が口語的なニュアンスになります。

脱水:dehydration

水に関係する単語は、元々ギリシャ語で「水」を意味するhydroという言葉から派生し、たくさんあります。

脱水症状はdehydration。 「水分補給」という意味のhydrationに、反対の意味を表すdeという接頭語をつけて、水分補給とは逆のこと、つまりは脱水症状を意味します。

めまい:dizziness

「めまいのするような」「目が回るような」という形容詞dizzy。症状は名詞にする必要がありますので、名詞の接尾語nessをつけてdizzinessと言います。

「めまいがする」と言いたいときは”I feel dizzy.”でOK。

熱:fever

熱中症の熱、物の熱や暑さはheatで表しますが、人間が発熱する際に使うのはfeverという単語。

「熱がある」は”I have a fever.”と、feverにはaが必要です。

「熱っぽい」はfeverishで表しますが、この場合は形容詞なのでaは必要なく、”I ‘ feverish.”と言います。

また、高熱はhigh fever。「熱は何度?」と聞く場合は”How high is your fever?”となります。

倦怠感:sluggishness

「だるい」という言葉には気力、体力、健康面でなど、様々な「だるい」がありますよね。そんな中でも、倦怠感という意味でのだるさはsluggishnessで表します。

dizzinessと同じく、形容詞にすることで、「今こんな状態だ」ということを表すことができ、”I feel sluggish.”で「体がだるい」と表現できます。

英語で熱中症対策

熱中症 英語

それでは、以上の症状を引き起こさないために、どのような対策を取ればよいのでしょうか。

それらの対策を英語でなんというかまとめました。

外では帽子をかぶる/日傘をさす:put on a hat / an umbrella
水分補給をする:hydrate
oneself
シャワーや冷えたタオルで体を冷やす:chill the body with a shower or a cold towel
エアコンや扇風機で室内の温度を調節する:adjust the room temperature with an air conditioner or a fan
睡眠時間をしっかり取る:have an enough sleep

熱中症に関する用語集

それでは、症状以外で熱中症に関わる単語をいくつか挙げてみましょう。

紫外線:UV ray
気温:temperature
室温:room temperature
湿度:humidity
汗、汗をかく:sweat
日差し:sunshine、the sun
日陰:shade
体を冷やす:chill

熱中症を気遣うフレーズ

Keep you hydrated.

(水分補給をしっかりね。)

「keep you 形容詞」で、「形容詞の状態を保ってね」という意味。
hydrated(水分が補給された)な状態を保ってね、という直訳で、「水分補給をしっかりね」となります。

もちろん”Drink a lot of water.”(水をたくさん飲んでね)としてもOK。

Avoid the strong sun.

(強い日差しを避けて。)

日差しはsunshineのほかに、the sunと太陽そのものの単語でも表現できます。

strongをつけると、日本語同様に「強い」と言うことができ、strong sunshineとしても使えます。

まだまだ暑い日は続きます!熱中症には気を付けて

私の子供の頃ってこんなに暑かったっけ~?とここ数年、夏が来るたびに思っています。

室内にいれば大丈夫だと思っていましたが、先日お風呂をガッツリDIYした際に、冷房のない浴室でせっせと作業していたらその後若干熱中症っぽくなりました><

夏の暑さは9月、下手したら10月まで続きますよね。

皆さんどうかKeep you hydrated ! お体にはくれぐれも気を付けて。



スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

子供英会話講師歴15年。 大手英会話教室に勤務したのち、独立し現在は大阪府豊中市・池田市でLITTLE KIDSという子供英会話教室を運営しています。めちゃくちゃ声が大きいのが特徴。 2人の男の子の母親でもあります。