今更聞けない英検について!各級のレベルや試験内容、申し込み方法まで

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英検と言えば、日本国内で最も知名度の高い英語検定と言えるでしょう。

自分の英語力を試し、資格として取得することで達成感を得られるので、英語学習者の中には受験の経験があったり、受験を検討している方も多いのではないでしょうか。

書店には英検対策の本がビッシリと並びますが、一体どのレベルがどの程度なのか、どの級にどれほどのスキルが必要なのか、イマイチわからなかったり。

そこで今回は英検について、紐解いてみたいと思います。

それぞれの級の試験内容の特徴や申し込み方法、当日までの流れをまとめました。

英検とは?

正式名称は文部科学省実用技能英語検定

中高生はもちろんのこと、小学生の受験者もいるほどで、その受験数は毎年約270万人にものぼります。文部科学省主催の検定と言うことで、信頼度も高く、英検と聞いてわからない人は日本ではいないでしょうから、その英語力を国内で示すのにはとても有効です。

5~1級まで7つの階級に分かれている

レベル別の試験なので、段階的にレベルを上げていくことができ、受験級さえ間違えなければ「あまりにチンプンカンプンでなんのことやらサッパリわからない」ということは防ぐことができるでしょう。

5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7段階。

級によって試験の内容や回答時間が変わり、3級以上は筆記試験に加えて面接試験もあります。

各級のレベルと、必要な語彙数は下記の通りです。

レベルの目安 必要語彙数 試験内容
5級 中学校1年修了程度 600語 筆記 リスニング
4級 中学校2年修了程度 1,280語 筆記 リスニング
3級 中学校卒業程度 2,580語 筆記 リスニング 面接
準2級 高校2年修了程度 4,080語 筆記 リスニング 面接
2級 高校卒業程度・センター試験レベル 5,780語 筆記 リスニング ライティング 面接
準1級 大学中級程度 7,630語 筆記 リスニング ライティング 面接
1級 大学卒業程度 10,030語 筆記 リスニング ライティング 面接

このように、英検の級は学校の英語の授業の進度とリンクしています。

そうなると、高校卒業時には誰しも2級に合格できるということになるのですが、そこは個人の英語のレベルによります。センター試験のレベルと同等なので、センター試験の勉強をすれば2級に合格できる確率は非常に高いと言えます。

個人的な経験上からですが、準1級になると2級に比べてグンと難易度が上がる印象があります。

というのも、準1級は新聞や雑誌の記事、広告などを使った出題が多く、語彙の難易度が上がるのです。口語的な表現よりも文語表現や専門用語も出てくるため、2級をラクラククリアしても、新しく覚えるべき語彙がたくさんでてきます。

受験日程

受験日程は年3回。6月・10月・1月に行われます。

詳しい日程は、英検の公式ホームページに掲載されます。また、書店でも申し込みができる場合があるため、対応する書店にポスターなどが掲示されます。

文部科学省 実用技能英語検定公式ホームページ

会場

本会場

全国約230都市、400会場で行われます。これらが本会場です(準会場については後述します)。

受験地は選択可能ですが、会場までは指定できず、受験票の送付と共に会場の案内があります。例えば大阪府での受験は指定できるものの、会場は〇〇大学になるのか××センターになるのかといったところまでは決められないということです。

級が上がると受験者数も減ってくるからだと思いますが、1級の二次試験は開催地が減り、札幌・仙台・横浜・東京・新潟・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・那覇の11都市での実施となります。

準会場

学校や塾、企業などが団体申し込みした場合、その団体単位の会場で受験が可能です。

例えば〇〇中学校が団体申し込みをした場合、本会場へ行かずともその学校で受験ができたりするといったことです。

本会場での受験と試験内容や回答時間は変わりませんが、受験料が異なります。詳しくは後の検定料の項目をご覧ください。

検定料

検定料は級によって違います。級が上がれば上がるほど検定料も高くなります。

準会場での受験の場合、本会場での受験に比べて1,000円ほど検定料が屋数くなっています。

検定料(本会場) 検定料(準会場)
5級 3,000円 2,000円
4級 3,600円 2,600円
3級 4,900円 5,900円
準2級 5,900円 4,900円
2級 6,500円 5,500円
準1級 7,600円
1級 9,500円

試験時間と試験内容

受験料 試験内容
5級 55分 穴埋め、並べ替え、リスニング
4級 70分 穴埋め、並べ替え、手紙や広告の読解、リスニング
3級 85分 穴埋め、並べ替え、手紙や広告の読解、長文読解、リスニング、二次試験(面接)
準2級 105分 穴埋め、手紙や広告の読解、長文読解、リスニング、二次試験(面接)
2級 115分 穴埋め、手紙や広告の読解、長文読解、リスニング、ライティング(質問に英文で答える)二次試験(面接)
準1級 125分 穴埋め、手紙や広告の読解、長文読解、ライティング(エッセイ)、リスニング、
1級 140分 穴埋め、手紙や広告の読解、長文読解、ライティング(エッセイ)、リスニング、二次試験(2分間のスピーチ)

主には文章の中に空いた穴を埋める単語を選んだり、会話の中に適切な文章を選んで入れたり、手紙や広告 の内容を読み取って質問に適した答えを選んだりと、問題のスタイルは級の間でもさほど変わりません。

語彙や文法の難易度の違いと、級が上がれば上がるほど長文の問題が多くなり、文章も長くなるので文章を読むことそのものに疲れてきたり、集中力の戦いとなったりといった場面でも、レベルが上がります。

申し込み方法

  • インターネット申込
  • コンビニ申込
  • 書店申込

の3種類の申し込み方法があります。

インターネット申込

英検ナビ または 日本英語検定協会 のページから申し込み。過去に英検を受験して、英検IDを持っている場合は日本英語検定協会の受験者用ログインページ
から、より簡単に申込可能です。

コンビニ現金払い、郵便局ATM支払い、クレジットカードでの決済が選べます。

コンビニ申込

ローソン・ミニストップのLoppi、セブンイレブンのマルチコピー機、ファミリーマートのFamiポートで申込後、出てきたレシートをコンビニレジに持って行って料金を支払います。

書店申込

特約書店に直接出向き、店頭で申し込む方法もあります。

最寄りの特約書店は日本英検協会の特約店検索ページ から検索できます。

申し込みから受験までの流れ

申し込み後、受験日より1週間前までに受験票が届きます。受験票には受験会場や時間などが書かれているので、届き次第すぐに確認しましょう。

1~3級までの受験の場合は、受験票に顔写真の添付が必要です。
写真は縦3cm×横2.4cmで直近6ヵ月以内に撮影したもの。モノクロ・カラーどちらでもOKです。

万が一受験日の1週間前までに受験票が到着しない場合は、英検サービスセンターに問い合わせてください。

ダブル受験について

同じ試験日に同じ会場で行われる、隣りあった級(3級と4級など)を、1日でどちらも受験することをダブル受験と言います。

4級は合格できそうなんだけど 3級に合格するかちょっと微妙。 でも一応3級も受けておこう…といった感じで2つの級を一度に受験するわけです。

申込は、例えば3級と4級のダブル受験であればそれぞれの級を別々に申し込みます。「ダブル受験」として1度に申し込む方法は存在していません。

なので、受験票は3級と4級の2枚届くことになり、試験当日それぞれの時間にそれぞれの受験票を持って受験することになります。

当日の持ち物や受験の際の注意点

当日は忘れ物のないよう、十分チェックして会場に向かいましょう。

  • 身分証(学生証、パスポート、運転免許証など)…1~3級のみ
  • 受験票(ダブル受験の場合は2枚。1~3級までは写真添付必須)
  • 本人確認票
  • 鉛筆又はシャープペンシル(HBもしくはそれより濃いもの)
  • 消しゴム
  • 時計
  • 上履き

鉛筆、消しゴムは試験中に落としてしまった場合のために、複数個持っておくと良いでしょう。

また、スマホは机上に置いておけないので、時間は時計で見るしかありません。

会場によっては土足禁止な場合もあるので、上履きまたはスリッパを持参しましょう。

進学に有利、履歴書に書けるのは何級から?

英検を進学や就職に役立てたいという方は多いはず。一体何級から有効とされるのでしょうか。

高校進学の場合、英検を有利に働かせたい場合は3級を目安に。大学であれば2級は持っておきたいところです。

また、就職に関しては職種にもよりますが、特別に英語に特化した会社でなければ2級以上。外資系や英語関連の仕事に就きたい場合であれば、英語が得意な精鋭たちが集まってくるので、準1級は持っていた方が良いと思います。

まとめ

今回は実用技能英語検定、通称英検についてお話しました。

TOEICやTOEFLなど、たくさんの英語の検定がありますが、国内では英検もまだまだ強い資格です。

進学や就職に活かすだけでなく、日ごろの勉強の成果だめしや、勉強の目標としても有効に使いたいところですね。

受験を控えた皆さん、頑張ってください!応援しています^^


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