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オーストラリアに留学していた高校生の頃、私はまだprawnという単語を知りませんでした。
エビと言えばshrimpなのだと思っていたのですが、ホストファーザーから”Do you like prawns?”と聞かれて「???」となったのを覚えています。
辞書で調べてみると「エビ」とも文字が。
えっ、prawnってエビって意味なんや!じゃあshrimpは何?prawnってオーストラリア英語なのかな?なんて色々と混乱した記憶が。
皆さんはprawnとshrimpの違い、わかりますか?
今回は2つの言葉の違いと共に、エビの仲間の英語もご紹介します。
目次
prawnとは

prawnとshrimpは大きさに違いがあります。
prawnは大きめのエビ。イメージとしてはエビフライ、天ぷらのエビ。
あれらはprawnですね。
shrimpとは

対してshrimpは、小型のエビを指します。
かき揚げなどにつかわれるような、小エビをイメージすると良いでしょう。
…というのが大まかなprawnとshrimpの分け方ですが、実は生物学的には脚の数や殻の節目にも違いがあるんだそうです。
しかしながら、あまりそこまで気にしている人はいないのでは^^;
prawnは背が丸まっていて前のほうについている脚は6本。殻の節はひとつひとつが次の節に重なっています。
一方shrimpは背が伸び気味で、prawnと比較するとまっすぐ。前の脚は4本で、殻の節は第2節が両隣の節にかぶさっている形になります。
ちなみにこちらの記事(英語)に、図解付きで詳しく載っています。
国によって呼び分けが違う
実はprawnとshrimp、国によって呼び方が少々違うようです。
イギリスやオーストラリア、ニュージーランドではprawnとshrimpを言い分けているのに対し、アメリカやカナダではprawnとshrimpの違いを意識せず、いずれもshrimpと呼ぶんだとか。
日本の学校での英語教育はアメリカ英語が主ですから、当時高校生だった私はprawnという言葉を知らなかったわけですね。
エビの種類まとめ
prawnとshrimpの違いはわかりましたが、エビの種類は他にもたくさんありますよね。
それぞれの種類を英語で何と言うかまとめました。
車海老=Japanese tiger prawn
伊勢海老=Japanese spiny lobster
ブラックタイガー=black tiger prawn
オマール海老=lobster
ボタンエビ=spot prawn
赤エビ=red rice prawn
手長エビ=fresh water prawn
白エビ=glass shrimp
甘海老=Alaskan pink shrimp
桜海老=sakura shrimp
芝海老=shiba shrimp
シャコ=mantis shrimp
こうしてみると、やはり大きめのエビ=prawn、小さめのエビ=shrimpと呼ばれていることがわかりますね^^
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