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今回は母音についてのお話です。
日本語の母音「あ・い・う・え・お」はそれぞれ1種類の発音しかないのに対し、英語の母音、a・e・i・o・uの5つの文字にはそれぞれ複数の発音が存在するんです。
なんだか難しそうなお話…ですが、わかれば簡単!
今日は英語の母音、短母音と長母音について解説します。
短母音って何?

短母音とは、a・e・i・o・uをそれぞれ1種類の音だけで読む音の事です。
どれも短い音なので、短母音と呼ばれます。母音は英語でvowel。短母音はshort vowelと呼ばれます。
短母音が使われた単語は以下のようなものがあります。
appleのa
elephantのe
inkのi
octopusのo
umbrellaのu
母音は単語の最初にくるものばかりではありません。単語の中に母音が入っている場合もあるのです。
短母音が単語の頭文字以降に使われている単語の例をご紹介しましょう。
catのa
bedのe
sitのi
hotのo
sunのu
どの母音も短い音のものばかりなのがわかりますか?これが短母音です^^
長母音って何?

短母音に対し、長母音(long vowel)は長い母音であると説明したいところですが、これだけでは説明不十分。
a・e・i・o・uを「エイ・イー・アイ・オウ・ユー」と発音するものを長母音と言います。
そう、アルファベットの読み方と全く同じ音なのです。
要は、母音のアルファベットは2つずつ音を持っていると言うことが出来ます。
フォニックスを26文字、すべて音声付きで紹介している記事がありますが、ここにも長母音だとか短母音だとは触れられていませんが、母音の5文字にはそれぞれ2つの音があると書いています。
その2つの音と言うのは、長母音と短母音だったのです。
それでは長母音の入った単語にはどのようなものがあるのでしょうか。
babyのa
fireのi
boneのo
musicのu
いかがですか?いずれの単語も、アルファベットの読みそのままの音が入っているのがわかりますね。
これが長母音です。
eはeの1文字が長母音として入っている単語と言うのは非常に少なく、eeと重ねたりeaとしたりして、eの長母音の音をなすものが主です。
bee
sea
easy
feet
などがあげられます。
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