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日本最大の英語の検定試験、英検。
正式名称を文部科学省実用技能英語検定と言います。
英語学習者に限らず、中高生、最近では小学生でも英語の能力だめしにと、受験をする人が増えてきました。
そんな英検の結果は、どのようにしてわかるのでしょうか?
目次
自己採点での合否の判定は困難

受験日の翌日、13時以降に英検の公式ウェブサイトに各級の試験の解答が掲載されます。
2015年までは公式サイトに載っている解答と自分の回答を照らし合わせ、7割程度の正解率があれば合格である可能性が高いと判断が可能でした。
しかしながら、現在はそれが出来ないのです!
2016年度より英検は、「英検CSEスコア」と呼ばれる英検独自の合格スコアが各回で設定されています。
これはリスニング・リーディング・ライティングの3技能のバランスが重要だとされるようになったため導入されたシステムで3技能のスコアが均等に配分されています。
「英検CSEスコア」導入以降、全受験者の採点終了後、統計に基づいてスコアが算出されるため、受験者が自己採点をして合否の判定をすることは困難になってしまいました。
ネットでの 「英検公式合否結果閲覧サービス 」が最速

「英ナビ!英検公式 合否結果閲覧サービス」を利用すると、
一次試験…受験より約2週間後から
二次試験…受験より約10日後から
合否の結果を見ることができます。
結果が閲覧できるのは閲覧サービスの開始より約10日間です。
事前に「英ナビ!」への登録が必要
「英ナビ!英検公式 合否結果閲覧サービス」を利用するには、事前に「英ナビ!」への登録が必要です。
受験した人であれば誰でも登録できます。スムーズに結果を閲覧できるよう、前もって登録しておくと良いですね。
閲覧の手順
- 「英ナビ!英検公式 合否結果閲覧サービスにアクセス
- 受験会場を選択
- 必要な情報を入力
「必要な情報」は、受験した会場によって違います。
本会場で受験した場合:英検IDとパスワード
準会場で受験した場合:個人番号と暗証番号
それらの情報は一体どこを見れば載っているのでしょうか。
本会場受験:英検IDとパスワードはどこで見られる?
受験票の本人確認票に印字されています。
本人確認票、真ん中より少し下のあたりに「英検ID」「パスワード」という欄があります。
受験票を無くすと英検ID、パスワードいずれもわからなくなり、「英ナビ!」にログインできないので注意が必要です。
準会場受験:個人番号と暗証番号はどこで見られる?
個人番号は受験票に印字されています。
暗証番号は試験の際に自分で設定する6桁の数字。解答用紙にマークシートで記入します。印字されていたりなどということがないので、設定した暗証番号は解答用紙にメモするなどして持ち帰るほかありません。
メモし忘れると暗証番号がわからず、「英ナビ!」にログインできないので必ずメモして帰りましょう。
英検協会では、個人番号と暗証番号の問い合わせには対応していないそうです。
ただ、準会場の責任者は受験者の合否を確認することができるので、責任者に問い合わせてみると合否を教えてもらえるかもしれませんが、これは確実に教えてもらえるというものでもないようです。
あくまでも「教えてもらえる可能性があるかも!」ってことですね。
いずれの場合も受験票や本人確認票は非常に重要なので、最後まで大切に取っておきましょう。
「受験者ログインサービス」で合否を確認することも

英検公式サイト「受験者ログインサービス」で結果を知ることもできます。
こちらは前述の「英ナビ!英検公式合否結果閲覧サービス」での合否公開より1日遅れとなります。
気長に待てる人は郵送を待つのも良し

いつかは必ずわかる合否です。
急がずとも、待っていれば郵送で合否が必ず届きます。
一次試験…受験より約3週間後
二次試験…受験より約2週間後
に届くので、ドキドキしながらポストを覗くもよし。私の学生時代はまだネットでの合否閲覧というようなシステムがなかったので、郵送を待つしかなかったです(遠い目)。
まとめ
英検の合否結果について、
・「英ナビ!英検公式合否結果閲覧サービス」を利用する
・「英検公式サイト 受験者ログインサービス」を利用する
・成績表が郵送されるのを待つ
以上の3つの方法があることがわかりました。
受験者の皆さん、受験も合否発表も緊張するかと思いますが、最善を尽くして頑張ってください!
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