water,sugar,advice…数えられない名詞の数え方!不可算名詞が絶対見分けられる方法も伝授

ワイン

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物や場所、人の名前を表す言葉を「名詞」と言いますが、英語での名詞には数えられる名詞と数えられない名詞があります。

それぞれ可算名詞、不可算名詞と言います。可算名詞はその名の通り、数えられるので1,2,3…とその数を数えていくだけで良いのですが、不可算名詞はちょっとややこしい。何しろ数えることのできない名詞ですからね。

今日はそんな、数えることのできない不可算名詞をどのように数えるのか?というお話です。

数えられない名詞のおさらい

オレンジジュース

不可算名詞の数え方に入る前に、まずは「数えられない名詞(不可算名詞)」とは一体どのようなものか、その概念と例をおさらいしましょう。

私は教室で、不可算名詞を生徒に教える時、こんな風に教えています。

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私:りんごってどうやって数える?

子:1個、2個!

私:そうやんな。りんごって数えられるよね。
でもね、数えられないものもあるねん。
オレンジジュースって数えられる?

子:数えられるー!

私:ほんま?どうやって数えるん?

子:1杯2杯とか、1パック2パックとか。

私:なるほど。そうやって容器に入れたら数えられるよね。
ほなさ、容器に入れへんままオレンジジュースを数えることってできるかな?

子:んー…できひんと思う。

私:そうやんなぁ。もし、オレンジジュースをこぼしちゃったとして、どんくらいこぼしてしまったかって、見ただけではわからへんよね。

子:うん。わからへん。

私:そう、それが「数えられない名詞」やねん。コップとか瓶とかに入れたりしないとどれくらいあるかがはっきりと言えないものは、「数えられない名詞」やねんな。

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こんな風に生徒と対話しながら考えた後、数えられない名詞とはこのようなものだと教えています。

  1. パッと見でどれくらいあるか、数が言えないもの
  2. コップや瓶、箱など、何かに入れて数えるもの
  3. リットルやミリリットル、グラムなど、単位を使わないと言えないもの
  4. 「数」ではなく「量」のもの

では、実際どんなものが数えられない名詞なのか、例を出してみましょう。

液体

water(水)
tea(お茶)
coffee(コーヒー)
rain(雨)
shampoo(シャンプー)
oil(油)

など

粉状の物

powder(粉)
flour(小麦粉)
sugar(佐藤)
salt(塩)
pepper(胡椒)

半固形状の物

jam(ジャム)
ice cream(アイスクリーム)

固形だけどもともと液状やペースト状、粉状だった物

ice(氷)
soap(石鹸)
bread(パン)
pizza(ピザ)

形が決まっていない物(形が変わるもの)

meat(肉)
snow(雪)
garbage(ゴミ)
dirt(泥)
dust(埃)
cloud(雲)

皿に取り分ける料理

spaghetti(スパゲッティ)
soup(スープ)
salad(サラダ)
curry and rice(カレーライス)
rice(ご飯)
sashimi(刺身)
sushi(寿司)

sushiは元々がriceだからか、不可算名詞です。でも同じく元々riceのrice ballは数えられる名詞…うーん英語って難しいですね。

無形の物

music (音楽)
light(光)
art(芸術)
food(食べ物)
sound(音)
advice(アドバイス、助言)
hope(希望)
time(時間)

数えられない名詞の数え方 1. 容器に入れて数える

砂糖

液体、粉状のもの、ペースト状のものなどは「容器に入れて数える」もしくは「単位で表す」の2つの方法でどれくらいの量があるかを言い表します。

まずは、主なものを表にしましたので見てみてください^^

a cup of カップ1杯の water,flour,tea
a spoonful of スプーン1杯の sugar,oil,honey
a glass of グラス1杯の wine,water,juice
a bottle of ボトル1本の cola,water,
a carton of 1パックの、1箱の milk
a can of 1缶の soup
a bag of 1袋の gummy(グミ)
a jar of 1瓶の jam,peanut butter
a package of 1パックの、1袋の tofu
a bowl of ボウル1杯の salad

a cup of~やa glass of~ は、学校でも習ったので馴染みのある人も多いことでしょう。

・a cup of tea
・a glass of water

などと言うように、言いあらわします。

今回は例として、すべて単位を1にしました。 2つ以上にするときは、two bottles of water,three cans of soupというように、容器を複数形にします。中にはいっているもの(waterやsoup)は不可算名詞なので、sをつけたりしないように注意しましょう。

a spoonful of~

a cup of やa glass ofがあるなら、a spoon of でいいんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんね。しかしスプーンで量る場合は「すりきり」という意味を込めてspoonfulとします。

レシピなどでは1tbsp.(tbsp=テーブルスプーン1杯=大さじ1)や1tsp.(tsp=ティースプーン1杯=小さじ1)などと表記されます。

a carton of~

cartonというのはもともと厚紙、ボール紙でできた箱のことを指します。日本語で言えば紙パックに当たるものはcartonで言い表してOKです。

ちなみに可算名詞ですがeggもcartonで表します。a carton of eggsというような感じです。この時はeggは複数形になるので要注意。

a bag of~

bagと聞くと、バッグやカバンを思い浮かべがちですが、袋のこともbagと言います。お菓子の袋などもbagでOK。

a package of~

1パック、1袋を表します。形状は箱でも良いですし、袋でもいいです。
コアラのマーチの小分けになったファミリーパック、わかりますか?あんな風に小袋に分かれたもののひとつひとつのこともa package ofでOKです。

数えられない名詞の数え方 2. 状態の数を数える

パン
a piece of 1枚の paper,pizza,cake,furniture
a slice of 1切れの bread,ham
a loaf of 1かたまりの pork,bread,bacon
a stick of 1本の celery
a bunch of 1束の celery,broccoli,spinach
a bar of 1かたまり(棒状)の chocolate,gold,soap
a tablet of 平たくて小さいかたまり chocolate,chewing gum
a cake of 1かたまりの soap,tofu
a lump of 小さな1かたまりの mushed potato
a cube of (立方体状の)1かたまりの ice,sugar
a head of of 1玉の lettuce,cabbage
a sheet of 1枚の paper
a scoop of 1すくいの ice cream

a piece of~

イメージとしては、ひとつひとつが分かれたものや切り分けたもの、元は大きなもので、小分けにされたものを数える時に使います。

ちょっとイレギュラーな存在としてadvice(助言、アドバイス)やfurniture(家具)pieceで数えます。

a slice of~

薄切りにした1枚というイメージです。トーストの食パンやハム、お肉、チーズなどに使えます。

「かたまり」は形状によって言い方もさまざま

a loaf of~

大きな塊をイメージしてください。パン1斤や、切り分けていない塊肉、ハムなど。a loafを薄く切ったものをa sliceと呼ぶわけですね。

a bar of~

棒状になった塊。でも細い棒状ではありません(細い棒状のものはa stick of~)。イメージでいうとスニッカーズとかのチョコレートバーのような形です。あとはゴールドバーとか。見たことないですが。

a tablet of~

板チョコの線で切り分けたひとつひとつや、粒ガムなど。

a cake of~

cakeと言うとお菓子のケーキをイメージしますが、なにかを固めたものをcakeと呼んだりもします。かまぼこをfish cakeとも言います。loafとの違いは元々の材料は固形ではなかったというところ。生地やペースト、液状のものを固めたものです

a lump of~

これも塊と言う意味なのですが、小さくて、形状が整っていないもののことです。例えばポテトサラダの中に、潰されていないじゃがいもが混ざっていたりしますよね。あれがlumpです。

ちなみに電灯のランプはlampで、綴り、発音ともに違うのでご注意を。

a cube of~

こちらも小さな塊ですが、lumpとの違いは形状が立方体、または立方体に近いものであること。四角い氷や角砂糖などをイメージしてください。

数えられない名詞の数え方 3. 単位を使って数える

メートル

容量

液体を単位で表す時はこのような単位を使います。ここではアメリカの容量でしめしています(パイントなどはイギリスとアメリカで容量が違います)。

容量
a liter of 1リットルの ※イギリス英語ではlitre
a gallon of 1ガロンの 約3.785リットル=8パイント
a pint of 1パイントの 473ミリリットル

a liter of~

literはアメリカ英語での表記で、イギリス英語ではlitreです。これに限らずtheatreやcentreなど、イギリス英語ではアメリカ英語でerと書くところをreと書くことがあります。ただし、すべてのerのつく単語がそうではありません。

a gallon of~

1ガロンは約3.785リットル。ガソリンや大容量の洗剤など、大きな容器に入って売られているものが多いです(でないと1ガロンに満たないですもんね)。

a pint of~

パイントはビールなどにも使われるので、聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。約473ミリリットルなので、350缶よりは多く、500缶よりは少ない量です。

重量

次に重量ですが、こちらもアメリカの量で統一します。

重さ
100 grams of 100グラムの
1 kilogram of 1キロの
a pound of 1パウンドの 約453.6グラム=16オンス
an ounce of 1オンスの 28.3495グラム
1 ton of 1トンの 907キロ

a pound of~

1パウンド、または1ポンド。お菓子のパウンドケーキは材料をそれぞれ1パウンド使って作られることからその名がつきました。

a ton of~

tonは「トン」という単位を表しますが、そのほか「たくさんの」と表現したいときにも使えます。「たくさんの」よりも更に量が多いイメージで、「とてつもなく多い」とか「膨大な」みたいなニュアンスです。

tons of timeで「膨大な量の時間」となります。

長さ・面積

長さ・広さ
a centimeter of 1センチの
1 meter of 1メートルの
1 kilometer of 1キロメートルの
an inch of 1インチの 約2.54センチ
a feet of 1フィートの 約30.5センチ
a yard of 1ヤードの 約91.4センチ
a mile of 1マイルの 約1.6キロ
a squaremeter of 1平方メートルの

数えられない名詞の数え方 4. 多い、少ないで表す

水

最後に、「多い」「少ない」という、目に見えた状態での量の表現方法です。

可算名詞(数えられる名詞)も不可算名詞も使えるものもあれば、不可算名詞限定でしか使えないものもあります。

ここからはそれぞれのフレーズを例文とともにご紹介します。

ちなみに私は一字一句訳をしたがために日本語がぎこちない、というのを個人的に好まないので意訳も多いです。ご理解くださいませ。

全くない

全くない
no water,people
none of advice,furniture

There’s no tea in the glass.
(グラスの中にお茶はない。)

None of his advice didn’t help.
(彼のどのアドバイスも役に立たなかった。)

ほとんどない

ほとんどない
little milk,sauce
almost no shampoo,dirt

There were little people on the street because of the typhoon.
(台風のせいで、通りにはほとんど人がいなかった。)

There’s almost no shampoo in the bottle.
(ボトルの中にはほとんどシャンプーがない。)

少しの

少しの
a little snow,jam
a bit of coffee,butter
a drop of milk,wine
small quantity of oil,bread
a pinch of salt,pepper

Could you put a little milk in my coffee,please?
(私のコーヒーに少しミルクを入れてくれますか?)

I should have added a bit of salt in the soup.
(スープに少しだけ塩を入れればよかった。)

She didn’t have even a drop of water in her water bottle.
(彼女は水筒に、1滴すら水がなかった。)

Try to use small quantity of oil in when you cook.
(料理をするとき、油は少量使うようにしてみて。)

Rub a pinch of salt on the meat.
(肉にひとつまみの塩をすり込みなさい。)

いくつかの

いくらかの
some rice,cerial

Would you like some rice?
(いくらかお米をいかがですか?)

数えられる名詞のときは「いくつかの」と訳しますが、数えられない名詞は「いくらかの」ですね。

たくさんの

たくさんの
much rain
a lot of children
lots of people
a pile of garbage
a heap of tissue
plenty of food
large amount of data

We have much rain in my hometown.
(私の地元はたくさん雨が降る。)

A lot of children gather at the festival every year.
(毎年たくさんの子供たちがお祭りに集まる。)

Lots of people enjoy Halloween costume on the Halloween day.
(ハロウィンの日には、多くの人がハロウィンの仮装を楽しみます。)

After the festival,there was a pile of garbage.
(お祭りの後には、たくさんのゴミが山になっていた。)

Since he sneezed so many times,there was a heap of tissue.
(彼は何度も何度もくしゃみをしたので、たくさんのティッシュがやまになっていた。)

We still have plenty of food in the refrigerator.
(冷蔵庫にはまだたくさんの食糧があります。)

I have to sort a large amount of data until tomorrow evening.
(莫大な量のデータを明日の夕方までに整理しなければならない。)

まとめ

今回は数えられる名詞、いわゆる不可算名詞をどのようにして数えるかというお話でした。

ややこしく感じられるかもしれませんが、特に容器で数えたり状態で数えたりする方法は、なんとなく頭の中にイメージが浮かべば覚えやすいのではないでしょうか。

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