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中学1年生で習う単語、go。
「行く」という意味ですが、自動詞なので「~へ行く」というにはgoだけでは不十分です。
go to bed(ベッドへ行く=寝る)
go to school(学校へ行く)
go to the supermarket(スーパーへ行く)
このように、「行く」場所へのの前へtoを着ける必要があります。
しかしながら、go shoppingのように、go~ingで表す場合もあるのです!
一体どういった場合にgo toを、どういった場合にgo ~ingを使えば良いのでsでょうか?
今回はこの「goはtoかingかややこしい問題」をスッキリさせましょう!!
目次
自動詞って??
動詞は自動詞と他動詞に分けられます。
goは自動詞です。
自動詞とは、その動詞ひとつの単語だけで意味を成すもの。
例えばgoはそれだけで「行く」という意味ですね。なので、「~へ行く」「~と行く」「~でいく」などと言いたいときは、to、with、byなどの前置詞と共に使われることが多いです。
対して、他動詞というものも存在します。
have(~を持っている)、call(~を呼ぶ)、buy(~を買う)などのように、その単語の後ろに目的語を必要とする動詞です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください^^
「場所」に行くときはto

学校、病院、本屋さん、おばあちゃんの家…
「場所」に行くときはtoを使います。
I go to school.
(私は学校へ行く。)
I go to the hospital.
(私は病院へ行く。)
I go to the bookstore.
(私は本屋へ行く。)
I go to my grandma’s house.
(私はおばあちゃんの家へ行く。)
以上の文章は、全て「どこどこへ行く」と、場所を表しています。
例えばスターバックスやイオンなど、固有名詞であってもgo toです。
I go to STARBUCKS.
I go to AEON MALL.
I go to McDonald’s.
こんな感じですね。
固有名詞でも一般名詞でも「どこどこへ行く」という場合はgo toなんです。
「~しにいく」場合はgo ~ing

では、どんな場合にgo ~ingになるのか。答えは簡単です。
「どこどこに」行くのではなく、「何をしに」行くのかを表したい場合です。
買い物しに行く、キャンプしに行く、泳ぎに行くなど、場所ではなく何をしに行くのかを言う時はgo ~ing、というわけなんですね。
「何をする」という動詞にingをつけます。
I go shopping.
(私は買い物に行く。)
I go camping.
(私はキャンプに行く。)
I go swimming.
(私は泳ぎに行く。)
日本語の性質上、
「買い物に行く」
「キャンプに行く」
など、必ずしも「”~しに”行く」とは言わないので、こういった場合はgo toなのかgo ~ingなのかで迷ってしまう人もいるかもしれませんね。
しかし、文の意味として「買い物をしに行く」「キャンプをしに行く」と、何をしに行くのかを話しているため、ここはgo ~ingなのだと判断してください。
場所 or 目的で判断すれば間違いない!

今回はgo toとgo ~ingの違い、使い分けの方法についてのお話でした。
私のお教室の生徒にも、”I go to…”と言えるようになったところで”I go to camp.”と言う子が結構います。せっかくgo toを覚えたのに、違う場合もあるんかーい!と混乱するかもしれませんが、意外とその使い分けは簡単。
場所なのか、目的なのか。どこへ行くのか、何をするのかで使い分ける!という風に覚えてくださいね^^
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