子熊、子豚…動物の赤ちゃんの英語まとめ!哺乳類から海の生き物、鳥類、昆虫まで102種類

ペンギン 英語

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動物の赤ちゃんって癒されますよね。見ているだけで幸せな気分にしてくれます。

日本語で動物の赤ちゃんには「子」をつけることが多いですよね。例えば子猫、子犬、子ウサギなど。

では、英語ではどのように言うのでしょうか。日本語とは違って、大人の動物とはかなり形が変わる単語が多いのです。

それぞれ成体→幼体の語順でご紹介します

哺乳類の動物の赤ちゃん

子猫 英語

cat→kitten

「キトゥン」と発音します。kittenのeは発音しなくて良いと考えると良いでしょう。
kittyと呼ばれることもあります。こちらは「子猫ちゃん」みたいなイメージで、親しみが込められている呼び方です。
人気キャラクターの「ハローキティ」もここから名付けられたのでしょう。

dog→puppy

puppyは割と機器馴染みのある単語なのではないでしょうか?
pupと呼ぶこともあります。

ウサギ

rabbit→bunny

アメリカの人気アニメ「バックスバニー」やバニーガールなどという言葉でおなじみのbunnyは子ウサギのこと。
バニーガールって赤ちゃんだったのですね…割と大人の女性が扮しているイメージですが(笑)

bear→cub

「カブ」と発音します。
後述しますが、cubは子熊のみならず色んな動物の赤ちゃんに使うことができます。

pig→piglet

「ピグレット」と聞いてピンと来た人もいるのでは?
「くまのプーさん」に出てくるピンク色の豚さんのキャラクターの名前も「ピグレット」ですね。

また、イノシシもpigletで表します。

鹿

deer→fawn

「フォーン」と発音します。
ディズニー映画の「バンビ」が印象的なので、bambiだと思った人もいるのでは。ちなみにbambiはイタリア語のbambino(子供)という言葉から名付けられていると考えられます。

sheep→lamb

こちらも馴染みがあるであろう言葉ですね。
最近食肉としても人気が高まっている「ラム」です。

mのあとにbが来る場合、bは発音しないことが多いです。

cow→calf

ヤギ

goat→kid

kidは人間の子どもにも使う呼び名です(複数形でkids)が、子ヤギのことも指します。

horse→foal(1歳以下の子馬)
colt(4歳以下の去勢されていないオス馬)
filly(4歳以下のメス馬)

馬は年齢や性別によって、厳密には複数の呼び方があります。

ノウサギ

hare→leveret

うさぎはうさぎでも、野生のウサギはhareと呼ばれ、その子供はleveret。

hareとrabbitの使い分けは、こちらの記事からどうぞ。

ヤマアラシ

porcupine→porcupette

ハリネズミ

hedgehog→hoglet

色んな動物の赤ちゃんに使える言葉《哺乳類編》

カワウソ 英語

pup

otter(カワウソ)
seal(アザラシ)
sea otter(ラッコ)
wolf(オオカミ)
mouse(ねずみ)
fox(キツネ)…cubと呼ぶこともある
hamster(ハムスター)
anteater(アリクイ)
armadillo(アルマジロ)
bat(コウモリ)
mole(モグラ)
rat(ネズミ)
squirrel(リス)
guinea pig(モルモット)
hedgehog(ハリネズミ)
dolphin(イルカ)
shark(鮫)

このように、たくさんの動物がpupで表すことが出来るんです。
pup一言では一体何の動物なのかわからないため、「otter pup(カワウソの赤ちゃん)」などと言い表します。

色んな動物の赤ちゃんに使える言葉《大きな哺乳類編》

虎 赤ちゃん

1. cub

こちらは子熊という意味で出てきたcubですが、その他の動物にも使うことが出来ます。主に大き目の哺乳類で、雑食性を含む肉食動物に使われます。

lion(ライオン)
tiger(トラ)
cheetah(チーター)
leopard(ヒョウ)
hyena(ハイエナ)
raccoon(アライグマ)
walrus(セイウチ)…pupと呼ぶこともある
panda(パンダ)
beluga(ベルーガ)

こちらもtiger cubなどと、cubの名前に動物の名前を入れます。

2. calf

子牛という意味で使えるcalfですが、cub同様その他にも使える動物がたくさんあります。

elephant(ゾウ)
giraffe(キリン)
gnu(ヌー)
hippo(カバ)
rhyno(サイ)
moose(ヘラジカ)
reindeer(トナカイ)
yak(ヤク)
camel(ラクダ)
whale(クジラ)

こちらもelephant calfなどというように使います。

複数形ではcalvesになるので注意。

色んな動物の赤ちゃんに使える言葉《馬系》

シマウマ 英語

foal,colt

馬の仲間の赤ちゃんは馬同様、foalやcoltなどで言い表します。

donkey(ロバ)
mule(ラバ)
zebra(しまうま)
pony(ポニー)

色んな動物の赤ちゃんに使える言葉《イタチ系編》

フェレット 英語

kit

ferret(フェレット)
skunk(スカンク)
weasel(イタチ)
mink(ミンク)
beaver(ビーバ)

色々な動物の赤ちゃんに使える言葉《霊長類編》

infant

infantというのは人間にも使われる言葉です。
人間でいえば「乳児」を指す言葉で、ホテルの予約や飛行機のチケットにinfantの文字が見られることがあります。

他の動物と比べて生物学的に人間と近いサルなどの霊長類も同じようにinfantで表します。

monkey(サル)
gorilla(ゴリラ)
chimpanzee(チンパンジー)
aye-aye(アイアイ)
orangutan(オランウータン)

色々な赤ちゃんに使える言葉《有袋類編》

joey

主にオーストラリアに住んでいる有袋類の動物の赤ちゃんはjoey(ジョーイ)と言います。
人の名前みたいでなんだか可愛らしいですね。

koala(コアラ)
kangaroo(カンガルー)
wallaby(ワラビー)
opossum(オポッサム)
possum(ポッサム)
wombat(ウォンバット)

ちなみにこれらの呼び方はオーストラリア独特の物であるという説が多く、他の英語圏ではほとんど聞いたことがないという人が多いです。

joeyで通じない場合はpupを使うと良いのではないでしょうか。

鳥類の赤ちゃん

ふくろう 英語

ガチョウ

goose→gosling

あひる

duck→duckling

カモ(mallard)も同じようにducklingと言います。

ふくろう

owl→owlet

ワシ

eagle→eaglet

白鳥

swan→cygnet

pigeon→squab

七面鳥

turkey→poult

色んな動物の赤ちゃんに使える言葉《鳥編》

ひよこ 英語

chick

一般的に「ひよこ」を意味するchickですが、鶏だけでなくその他の鳥の赤ちゃんにも使うことができます。
日本語で言えば「「雛」というようなニュアンスでしょうね。

crane(ツル)
emu(エミュー)
crow(カラス)
falcon(鷹)
quail(ウズラ)
ostrich(ダチョウ )
peacock(クジャク)
parrot(オウム)
penguin(ペンギン)
woodpecker(キツツキ)
parrot(オウム)
parakeet(インコ)

水の生き物

魚 英語

次に、水の生き物の赤ちゃんの名前です。

ウナギ

eel→leptocephauls

ウナギやアナゴなどの、細長い魚の稚魚はleptocephaulsと呼ばれます。読み方が難しいですが、「レプトセファー(ル)ス」と読みます。lの音は発音しませんが、前歯の付け根に舌を当てます。

fish→fry

fishはとても馴染みのある単語ですが、魚の赤ちゃん(稚魚)という単語はあまり耳にしませんね。fryと言います。「油で揚げる」という意味のfryと全く同じ。なぜなのでしょうか…。

クラゲ

jellyfish→ephyra

この辺になると生物学用語だと思うので、一般の人たちどこまで通じるのかというのはイマイチ謎なのですが…。

ウニ

sea urchin→larva

larvaは種類関係なく、色んな生き物の養成として使える言葉です。海の生き物や昆虫が多いようで、哺乳類には使われません。

ちなみに韓国には「Larva」という要請の生き物が出てくるアニメがあるようです。

両生類・爬虫類

カメ 英語

カエル

frog→tadpole(おたまじゃくし)
froglet(カエルになりたての成体)

幼体と成体で呼び名が変わるカエル。英語ではさらに、カエルになったばかりのものを表す言葉があります。

ヘビ

snake→snakelet

カメ

turtle→hatchling

hatchとは「孵化させる」という単語です。カメのように、卵からかえる生き物はhatchlingで表されるものがいます。

カメの他にはワニ(alligator)なども同様にhatchlingと言います。

昆虫

バッタ 英語

アリ

ant→antling

バッタ

grasshopper→nymph

nymphにはバッタに限らず、昆虫の幼体を表します。

cicada(セミ)
cockroach(ゴキブリ)

など。幼虫を総合的にlarvaと言い、その中でもさなぎを通さずに成虫へと成長を遂げるものの幼虫をnymphと言うのだそうです。

また、nymphには美しい要請という意味もあるのだそうです。

クモ

spider→spidering

ハエ

fly→maggot

ハチ

bee→larva

まとめ

今回は生き物の赤ちゃんの英語での言い方をご紹介しました。生き物単体を表す言葉もあれば、色んな生き物に幅広く使える言葉もあることがわかりました。

「-let」や「-ing」など、接尾語として語尾につけることで幼体を表す言葉など、共通点もありますね。

種類によって大きく呼び方がわけられているので、ここにない動物でもなんとなく「cubかな?」「kitかな?」などとわかるかと思います。

動物園に行ったときなど、色んな動物の赤ちゃんでの呼び方を考えてみるのも楽しそうです。


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ABOUTこの記事をかいた人

子供英会話講師歴15年。 大手英会話教室に勤務したのち、独立し現在は大阪府豊中市・池田市でLITTLE KIDSという子供英会話教室を運営しています。めちゃくちゃ声が大きいのが特徴。 2人の男の子の母親でもあります。