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今日も、前回と同じく「人と違う大切さ」についてのお話です。2連続でうっとうしいかとも思ったのですが、良いたとえを思いついたので、今書いてしまいます。
人間は、手に入りにくいものをありがたがる傾向にあります。
期間限定のハンバーガーが出たら「食べに行かなくちゃ!」と思うのは、期間が終わったら食べられなくなるという、レアなメニューだから。
旅行に行ったらその土地の名物料理を食べたいと思うのは、その土地以外では簡単に食べることのできない食べ物だから。(食べ物ばかりか!)
そんな風に、人は「手に入りにくい」ものに、魅力を感じます。ゲームのレアキャラとか、お菓子のおまけのレアカードが欲しい!!って思ったことがある人もいうのではないでしょうか。
手に入りにくいというのは、ありふれていないということです。
同じものがそこかしこにはない、ということです。
人間は超スーパーレアキーホルダーだ!
例えば、あなたが手作りで作ったキーホルダーがあるとしましょう。
あなたの描いた絵のついたプラバンでできていて、しかもそこにはあなたの名前が書かれています。何もないところからあなたが作り上げた、完全に世界でひとつしかない、超スーパーレアキーホルダーです。ちょっと自慢したくなりませんか。
そんな超スーパーレアキーホルダーと同じくらい、超スーパーレアなものを、人間は生まれながらにして持っています。何かわかりますか?
それは、「あなたという人間」そのものです。
あなたの命はもちろん、体も顔も髪の毛も、声も世界であなたしか持っていない超超超超スーパーレアモノなのです。
見た目だけではありません。ちょっと怖がりな性格だったり、困っているひとを助けたくなる性格だったり、知らない人に話しかけるのも平気な性格、やるべきことはきちんとやる!というマジメな性格、めんどうなことはついつい後回しにしてしまう性格。
さらに言うと、あなたが興味を持っているもの。音楽が好き、絵を書くのが好き、サッカーが好き、電車が好き、歴史が好き。
そして、あなたが苦手なもの。漢字を覚えるのが苦手、速く走るのが苦手、野菜が苦手、人前で発表するのが苦手…などなど。
「髪の毛が短い」「サッカーが好き」くらいの条件であれば、同じような人もいるかもしれません。
ですが、
見た目
性格
好きなもの
苦手なもの
将来の夢
得意なこと
苦手なこと
などなど、あなたを作り上げる全部をまとめると、世界でひとりしかいない、超超超超超超超超超スーパーミラクルレアな自分ということになります。
あなたも私も、みんなありがたい
このお話の最初に、「レアなものほど人間はありがたがる」と言いました。
ありがたがるというのは、「価値がある」と認めることです。存在する意味があるということです。
世界でひとりしかいない、 超超超超超超超超スーパーミラクルレアなあなたは、めちゃくちゃ価値があるのです。
そして、あなただけではなく、他の人も同じように、超超超超超超超超スーパーミラクルレアなんです。あなたと同じように、めちゃくちゃ価値があります。
そう思うと、自分ってすごいんだって気がしてきませんか。誰にもあなたの真似をすることはできません。どんなに努力して真似をしても、本物のあなたになることは絶対にできないのです。
そして、友だちのことも、すごいんだって気がしてきませんか。誰にも真似できないものを持っています。
世界でひとりしかいない自分ってありがたい!
世界で一人しかいない友達のあの子もありがたい!
違うからこそ、ありがたい。違うからこそ、光り輝く、価値があるのです。
この世にいる人、実は全員超超超超超スーパーレアキャラなんですよ。
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